せどりの王道。ヤフオクで仕入れてアマゾンで売る、を分かりやすく解説
ここでは、せどりでは、いちばんやっている人が多く王道ともいえる
ヤフオクで仕入れてアマゾンで売るを解説します。
やっている人が多いのは、以下の利点があるからです。
・ヤフオク/アマゾンとも規模が大きく、扱う商品に困らないこと
・初心者にとって始めやすく上級者になってもやり続けられること
では、さっそく説明します。
ヤフオクで仕入れるって?
ヤフオクとは、こちらです。
ヤフオクで仕入れるというのはオークションで落札することです。
ヤフオクには常時 5,000 万点の商品が出品されていると
言われており、オークションサイトとしては国内最大です。
なので、仕入れ商品には事欠かないです。
例えば、お掃除ロボットのルンバを入札してみます。
キーワードで、ルンバ577を検索します。こんな感じでヒットします。
※ルンバ577はわたしが過去10回以上売った商品です。
こちらが実際の入札画面です。
右側の「入札する」をクリックし自分の入札金額を入力するだけです。
そして、オークションの終了時刻までに、
自分の入札価格を上回る人が出なければ落札になります。
手順自体はとても簡単です。
なお、ヤフオクに入札するための初期設定・登録手順は
始めてみる?隠居せどりの第一歩【準備~初期設定】に
書きましたので、あわせてご覧ください。
アマゾンで売るって?
アマゾンはこちらです。ご存知の方も多いと思います。
アマゾンって、買い物をするだけの場所だと思っていませんか。
お店を出すこともできます。
先程のルンバ577も、売り場のページにいくと
こんな感じで出品者がいるのが分かります。
この人たちすべてがアマゾンにお店を出している状態です。
事前に出品者登録を済ませておけば、
自分で自由に価格を決めて出品ができます。
さまざまに工夫することで、自分の価格が他人より高くても
先に売れていくこともありますが、ここでは割愛します。
なお、アマゾンで売るための初期設定・登録手順は
始めてみる?隠居せどりの第一歩【準備~初期設定】に
書きましたので、あわせてご覧ください。
なぜヤフオクとアマゾンで価格差がつくの?
さて、それでは、なぜヤフオクとアマゾンで価格差がつくのかについてです。
ヤフオクで仕入れてアマゾンで売って利益を出すためには、両者で価格差がついていて、さらにはアマゾンの方が高くないと成立しません。
アマゾンの方が高い価格になる理由は、一言でいえば、
アマゾンの方が利便性が高いためです。両者を比較すると以下のようになります。
▽ヤフオク
・そもそも落札できないと入手できない。
・商品に不具合があっても返品できないルールが
まかり通っている(「ノークレームノーリターン」)。
・商品到着までが長い(納期は出品者任せ)。
▽アマゾン
・注文しさえすれば入手できる。
・商品に不具合があった場合や購入者都合でも30日間は返品可能。
・商品到着までが短い(納期はアマゾンルールあり)。
他にもいろいろありますが、主な事項を挙げました。
お客さんの立場では、アマゾンで買う方が便利で安心ですね。
これが価格差を生んでいるからくりです。
では、実際に価格差が出ているのか、
先程のルンバ577の例で見てみます。
ヤフオクの落札相場がこちら。
※落札平均価格が5443円となっています。
対して、アマゾンの販売相場がこちら。
モノレートというサイトを参照します。
※中古の平均最安値が10936円となっています。
細かい見方はあるのですが、
相場的にアマゾンの方が高いのが見て取れます。
なお、このくらい価格差がつけば十分に利益が出ます。
まとめ
ということで、ここでは、
せどりでいちばんやっている人が多い商流である、
ヤフオクで仕入れてアマゾンで売る、での
・ヤフオクで仕入れるって?
・アマゾンで売るって?
・なぜヤフオクよりアマゾンの方が高くなるの?
について、ざっくりとお話しました。
せどりの流れとからくりの理解が深まりましたでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございました。