初心者向けモノレートの見方。まずは、この2つをしっかり見る。
ここでは、初心者の方向けに、これを制するとせどりを制すと言われる”モノレート”の見方を解説していきます。
せどりは安く仕入れて高く売るだけと言われます。しかし、仕入れ値はまさに仕入れようとしている商品の値札(値段)を見ればよいのですが、果たしてそれをいくらで売るのか、売価は見当がつかないものです。そこで、せどりでは「モノレート」というサイトを使って売価を決めます。
モノレートとは?
Amazonせどりを成立させているサイトです。
見たことのないせどらーは1人もいないと言っても過言ではありません。
Amazonで過去に売られた商品の販売実績がデータとして載っています。
モノレートを見て、売れる商品と売れる価格を見定めていきます。
具体的な画面はこちらです。商品毎に情報が出ているページの一例となります。
見るのは2箇所です。
モノレートにはたくさんの情報がありますが、
ここでは初心者の方向けにこの2つをまずは見られるようになってください、という趣旨で
お話します。
(1)波形があるか? =売れる商品か?
波形とはAmazonのランキングの上下がグラフ化されているもので売れた回数を示しています。
波形があるのは過去に売れた商品であり、今後も売れる商品というふうに見ます。
上の商品でいえばこちらです。
赤丸で囲ったところが波形で、3つあります。
これは所定の期間(この場合3ヶ月)で3回売れたことを示しています。
なお、中古商品は3ヶ月に3回以上売れていれば、売れる商品と分類されます。
(2)売れたときの最安値はいくらか? =売れる価格はいくらか?
波形がある=売れた ですので、売れた時点の最安値を見ていきます。
下の丸囲みの波形での最安値は16,129円です。
これは、2018/10/14に売れたときの価格が16,129円以上という意味合いで、
今後、売価を決める際には、16,129円で値付けできれば売れるというふうに見ていきます。
簡単ですが、基本的な見方は以上となります。
応用的な見方としては、
・他の売れたときの売価も見ていく
・期間を変えて(長くして)見ていく
・新品と中古を分けて見ていく などがありますが、
いずれにしても、見る箇所は上記の2つに絞り込まれます。
まとめ
ここでは、初心者の方向けに、モノレートの基本的な見方について解説しました。
せどりは
売れる商品を
売れる価格で、出品すれば売れていきます。
そして、それらを見極めるデータがモノレートに揃っている、というわけです。
モノレートをきちんと見れるようになれば、せどりの数字は必ず伸びていきます。