始めてみる?隠居せどりの第一歩【準備~初期設定】
ここでは、隠居せどりの実際の準備~初期設定をまとめました。
ただし”隠居せどりの準備”といっても、特に一般のせどりと異なる手順があるわけではないです。むしろ「わたしのせどりが50代にぴったりな3つの理由」で書きましたように、隠居せどりは50代でもできることをモットーに、徹底して省力化をしています。従いまして、ここでの準備も一般のせどりと比較して大変少ないです。
準備物は3つだけ、手順も2つだけ
準備物は以下の3つです。
1.パソコン
2.クレジットカード
3.銀行口座
まずパソコンですが、用途はせどりそのものです。
具体的にはヤフオクでの仕入れとアマゾンでの販売管理に使います。
パソコンの条件としては、インターネットに接続できてメールが使えるだけで大丈夫です。なお、ブラウザはChrome(クローム)にしてください。これはChromeの拡張機能として、せどりで役に立つツールがたくさん無料公開されているためです。
またメールアドレスを用意ください。グーグルやヤフーなどのフリーメールで構いません。
次にクレジットカードですが、用途はヤフオクの仕入れ代金の支払いです。仕入れ代金の支払い方法はいくつかありますが、現金が手元から出ていくのを遅らせられること、ポイントをためられること等のメリットがありますので、クレジットカードを使うことをおすすめします。
最後に銀行口座ですが、用途はアマゾンからの売上の入金です。なお、できるだけプライベートの銀行口座とは別にしてください。せどりのお金の管理をやりやすくするためです。
【手順1】ヤフオク仕入れの準備
ヤフオク仕入れのための準備としては、ヤフーアカウントの取得が必要になります。ただし、ヤフーメールなどのサービスを使われている方はアカウントは取得済みの状態です。ここでの準備は不要です。
もしヤフーアカウントをお持ちで無い場合は、「Yahoo! JAPAN ID登録フォーム」から取得できます。
【手順2】アマゾン販売の準備
アマゾン販売のための準備としては、以下の2つが必要となります。
1.アマゾンの出品者登録
2.セラーセントラルの設定
まず、アマゾンの出品者登録ですが「アマゾン出品(出店)サービス」より開始します。ガイダンスにそって、出品者情報(店舗名、氏名、住所、電話番号)を入力し、電話での認証(4桁のコード入力)、クレジットカード情報の入力と進めていきます。登録が完了するとアマゾンから登録完了メールが届きます。そして最後に、登録完了メールに記載してある2段階認証の設定を行うことで、アマゾンの出品者登録はすべて完了となります。
なお、出品者登録の際に、大口出品者として登録すると月額4900円(税抜)がかかります。小口出品者として登録すると月額はかかりませんが、取扱い数量が増えるとすぐに大口の方が金額的に得になりますので、大口出品者での登録をおすすめします。
次に、セラーセントラルの設定です。
セラーセントラルとはアマゾンの出品管理ツールですが、売上等の販売データも確認できるので、とても頻繁に使うツールとなります。「アマゾン出品(出店)サービス」の上部に「セラーセントラルにログイン」という文字がありますので、クリックしてログインします。初期設定として必要なのは、出品者情報の登録です。
画面右上の「設定→出品者アカウント情報」で表示される画面の
・「出品者のプロフィール」から運営責任者名と電話番号とメールアドレス
・「銀行口座情報」から銀行口座の情報
・「表示名」からメールアドレスと電話番号 を、それぞれ入力します。
これで完了です。
まとめ。整いました!
これで、せどりをする一歩手前までの準備が整いました。
あまりに簡単だったので、拍子抜けされたかもしれませんが、隠居せどりがヤフオク仕入れ~アマゾン販売の一商流に絞っていることで準備も大変少なくなっています。