せどりが確実に儲かる原理。この2ステップをそのままやるだけ。
ここでは「せどりがリタイア後の収入の手段として優秀な1+3の理由」で書いた、”せどりは確実に儲かる”を掘り下げます。とともに、せどりで本格的に稼いでいくための課題も明らかにしていきます。
ステップ1は、仕入れ基準を作ること
せどりは”差益”を取って儲けます。同じ商品を”安い売り場から仕入れて、高い売り場で売る”ことによって利益を得ます。そんなことができるかと思われるかもしれませんが、売り場によって価格差がある商品というのは世の中にあふれています。例えば、コーラはコンビニ・自動販売機・スーパーマーケットと、売り場によって価格が変わります。価格差が出る理由はここでは割愛しますが、わたしのせどりの商流でいえば、ヤフオクとアマゾンで価格差があるものを狙います。それらの差益を取って儲けます。
仕入れ時の具体的な手順としては売価を先に決めます。売価から利益が残るように逆算して仕入れ値を決めて、その値段以下で仕入れるだけです。
それで、適切な売価決定を可能にしているのが、モノレートというサイトです。
モノレートでは、商品毎にアマゾンで過去に売れた価格が分かります(売れていない商品も分かります)ので、売れたことのある商品を選び、過去に売れた価格を基準に売価を決めるだけです。過去に売れた価格というのは、一般に”価格相場”といわれるもので、相場に合った価格にすることで普通に売れていきます。
このようにして、仕入れ基準を作って仕入れるようにします。ごく単純にいえば、アマゾンで過去に売れた価格の”半額”で、ヤフオクから仕入れて来れたら利益が残ります。そして、半額で仕入れられるものしか仕入れないと決めておけば、常に利益が残ります。
これが、せどりが確実に儲かる原理です。
ステップ2は、仕入れ基準を満たすものを見つかるまで探すこと
それでは、原理は至ってシンプルなのに、せどりで儲けている人がなぜ少ないのか(よく言われることには、せどりを始めた人の9割が1年以内にやめていきます)、それは利益が残る仕入れ基準を満たすものが、なかなか見つからないからです。
でも、”なかなか見つからない”と”全く見つからない”とは異なります。すなわち、時間と労力をかければ見つかります。そして、見つけ続けていれば儲け続けられます。
こういう特性がありますので、せどりは自然と労働集約型になります。
儲けている人も忙しいです。それが普通のせどりのスタイルです。
まとめと本格的に稼ぐための課題
ということで、せどりは確実に儲かりますが、時間と労力をかけることが前提です。
しかしながら時間と労力は無制限にはありませんので、普通にやるとすぐに頭打ちになります。
そこで、本格的に稼ぐには効率化(時短)を進めていかないといけないです。効率化(時短)ができることが、本格的に稼げるせどらーになる条件のひとつです。